Les Paul Studio 2016 中古で買いました。

Les Paul Studio 2016 中古で買いました。

Les Paul Studio 2016T(トラディショナル)というモデルみたいです。

家に帰ってから気がついたけど、フレットのエッジ処理が雑過ぎてびっくり。
指板サイドが削り取られ過ぎ。素人レベルですねこれ。
貴重な指板の幅が無くなってしまうのがもったいないです。

中がくり抜いてあって、3.75キロぐらいになってます。
少しフワ~っとした鳴り感があります。音が飛び散る感じ。
コッコッコッってピッキングの音の反響感に少しだけホローを感じます。
2016年は「Modern Weight Relief」です。
2017年からは「Ultla Modern Weight Relief」になってるとの事です。

ブリッジのストリングピッチが10mmぐらい?
単音はすごく弾きやすいけど、自分にはちょっと狭い感じ。
ゴトーのブリッジの穴を広げて装着しました。5mmのドリルで1分で出来ます。
ゴトーのブリッジのストリングスピッチは 10.4mm です。

スリムテーパーネックはめちゃ弾きやすいです。
シェイクハンドのままハイフレットに行けるのが良いですね。
ナット幅は43mmなんですが、なんか幅が狭く感じます。

フレットのエッジ処理は雑ですが、フレットのすり合わせの精度は良いです。
フレットがなぜかザラザラで小キズがたくさんありました・・・。磨きました。
弦高下げられます。クラウンが均一に揃ってるし、最近のギブソンはPLEKかも?
ギブソンのフレットって台形のイメージでした。

フレットのRを測ると、ローフレット側は250Rぐらいで、ハイフレット側は300Rぐらいになってます。
指板のRはローフレット250R、最終フレット辺りは300Rぐらいになってました。
インレイを削ったためでしょうか、指板の真ん中辺りはちょっと凹んでる部分もあります。
フレットの高さは1.3mm~1.4mmぐらいです。

調べたら2012年から10(254R)~16(400)インチのコンパウンドラディアスになってるみたいです。
レスポールトラディショナルや一部の製品は除くみたいです。
最終フレットは400Rにはなってなかったです。スタジオは違うのかも知れません。

ピックアップ490Rと498Tです。タップが付いてます。
元気な感じ。低音も出過ぎず、ハイミッドが気持ち良いです。
中音に寄ったサウンドで、分離感は適度な感じ。
ミッドがしっかり出てるので、ソロとかはいい感じです。
本体の鳴りなのか、ピックアップの特性なのか、コロコロして丸い感じです。
生音は、塗装が柔らかい感じ?、ネチネチして、ウエット。音が吸収(減衰)される感じ。
エッジ感は少なめ。マイルドです。ニュアンスはそんなに良くないです。
ピッキングのカリっ!って成分が少なく、1~2弦はムニュ~って感じのコンプ感。
ピッキングの角度とか工夫して弾いても、割と同じような音しか出ません。
モサモサ、鈍足、甘めで、太い感じです。

ジャックの抜き差しが結構に硬いです。こんなに硬くなくていいw
開けてみたら、Switchcraft 2T11L Dual Contac ってのが付いました。
Pure TONE みたいなやつですね。ホットが2接点になってます。